こんにちは、今回はシステム関連の話です。
見積基準は会社が違えば基準も違います。
プロジェクトによって変わる事もありますが、
1つの目安として、以下が標準基準です。
[基準]
設計:製造:単体テスト:結合テスト
7:4:6:4
・各フェーズレビュー:フェーズ工数の15%
・プロジェクト管理 :全体工数の10%
です。
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製造・単体テストの比率は変わるので
設計:(製造+単体テスト):結合テスト
7:10:4
※製造・単体テスト工数は、案件により変動
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一例ですが、プロジェクトにより見積基準が変わる例です。
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L社)
プログラムが複雑であるため、製造工数が多くなる。
そのためテスト工数も増加。
スケルトン設計書 定義内容があり、
新規開発の場合、設計よりも製造に工数が掛かる。
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設計:製造:単体テスト
7:10:7.5
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基準はあるけども、実際の見積の割合は、
プロジェクトによるとしか言えません。
ですが、基準があるので、
見積根拠としては説明がつきます。
見積は根拠があり、論理的に説明できる必要があります。
そのための基準という認識をしてください。
あとは、論理武装してお客様が高いと思う点をしっかりと説明できる、
工数が多いところをしっかりと説明できるようにしてください。
ではでは。